太王四神記

いやー、終わっちゃいましたねー。毎週の楽しみが減ってしまいましたw
最後に出てきてましたが、タムドクは広開土王だったのですね。廣開土王(こうかいどおう、374年 - 412年)は高句麗の第19代の王(在位:391年-412年)。姓は高、諱は談徳。これでタムドクと読むそうです。
広開土王、歴史で習った記憶があるのですが、名前以外何も覚えていません。。。衰退していた高句麗を中興し、領土を大きく拡張したそうで、百済を攻め、関彌城を陥落させたのは史実とのこと。
三国史記高句麗本紀

冬十月、百済の関彌城を陥落させ、その城は四面が峭絶、海水が取り巻いており、王は軍を七道に分けて、攻撃すること二十日、それを抜いた。

ドラマの中で出てきた地図では、朝鮮半島の海を挟んだ西側に存在していましたが、実際は朝鮮半島の中、高句麗の南のようです。
あの地図を見て、あの頃は中国のあんな所まで朝鮮の領土になっていたのか、と驚いていましたが、どうもそもそも西百済というのも実在している訳ではないようです。まぁ、ファンタジーだし、スケール感を出すためにはあのくらいあったほうがいいかもしれません。
山川の世界史地図帳(だったか)を見たくなってしまいました。捨ててないと思うんだが、どこに行ってしまったのやら。と思って、いろいろネットを見てたら、こんなものを見つけました。フラッシュによる勢力地図 なんという大作、手の込んだものを作る人がいるものです。栄華を誇った高句麗も、ゆくゆくは新羅に取って代わられてしまうんでしたね。