WMF(Windows Metafile)
- Windows で使われている、グラフィックスデータを扱うメタファイルフォーマット
- 1985年にMicrosoft社 がWindows 1.0 が発売したときからずっと維持されている形式
- WMFは16bit版、32bit版はEMF(enhanced metafile)
- Windows 95発売時登場。移行を推奨したが、WMFも結局まだ残っている
- WMFとは互換性がない
- 機能的には若干貧弱らしい
- ベジェ曲線や非直交楕円などのどちらかというと基本的なグラフィック素子がいくつか欠けている
- Win32ではあまり推奨されていないようで、Win32APIでのWMF形式の取り扱いにも制限があるらしい
- GDI+(.NETのGDI)では、EMF 形式と EMF+ 形式でメタファイルを記録できますが、WMF 形式では記録できません
- ちなみに、グラフィックスファイルには、ビットマップファイルとメタファイルの2種類がある。メタファイルは作図の手順を記録したファイル。
- 内部仕様は公開されていない
- 参考